春が来て、夏が来て、秋が来て、冬が来て、

再び春は来る。

「いのち」は生きるほうへ向かうのだから。

ヒューマンドキュメンタリー映画

『傍(かたわら)〜3月11日からの旅2012年/カラー/1時間55分


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Introduction

「オロオロ、おずおず」(かんとく・伊勢真一)

2011年3月11日、突然「そのこと」は起こった。

多くの人がなすすべもなく、「そのこと」=東北地方の地震、津波、原発事故に

大きく揺さぶられた。ただオロオロするばかりだった。

4日後、仲間のカメラマン宮田八郎が宮城・亘理町に暮らす友人のミュージシャン苫米地サトロの安否を尋ね被災地に入り、撮影が始まった。

以来毎月11日、「月命日」の前後に私は仲間たちをさそって、宮城・亘理町と、

やはり友人の暮らす福島・飯舘村に通い続けることになる。

墓参りをするように撮影する記録があってもいいじゃないか・・・そう思って。


宮城から福島へ、そして宮城へ、被災地の被災者の傍での一年。

それは、無慈悲な仕打ちを前にした「いのち」に寄り添うことだった。


被災地の一人ひとりにとっての時間は、東京時間や世界時間ほどテンポ良くよどみなく流れているわけではない、と思う。

止まったままの時間を生きている人だっているにちがいない。

あの日から、あの時から、ずっと心のなかで黙祷をし続けている人だっている。


津波を運んだ海、その海に浮かぶ満月の傍で。

友人たちの、逝ってしまった一人ひとりの、ただ祈る人々の傍で。

それでも大地に海に生きる人々の傍で。

ガレキに埋もれて咲く小さな花の傍で。

おずおずと、カメラを回し続けて、

残されたささやかな記憶の束を手渡したい。


記録というよりも、記憶。

私的でいびつな記憶。

風に揺れる記憶。


映像を撮るということは、「忘れない」ということなのだ。

人間は忘れてしまうけど、映像は「忘れない」ということだ。


傍(かたわら)に耳を澄ませてほしい。


春が来て、夏が来て、秋が来て、冬が来て、再び春は来る。

「いのち」は生きるほうへ向かうのだから。



出演:苫米地サトロ 吉田圭 苫米地花菜 苫米地麦生 亘理町臨時災害ラジオ「FMあおぞら」スタッフ 宮城県亘理郡亘理町のみなさん

小林麻里 福島県相馬郡飯舘村のみなさん/撮影:石倉隆二 宮田八郎 内藤雅行 田辺司 伊勢朋矢 金聖雄/照明:工藤和雄/

録音:世良隆浩 永峯康弘/音響構成:渡辺丈彦/編曲:横内丙午/チェロ演奏:白神あき絵/

主題歌「満月」(作詞・作曲):苫米地サトロ/挿入曲「オレンジ」(作曲):小関佳宏/編集技術:尾尻弘一/題字:細谷亮太/

宣伝デザイン:森岡寛貴(ジオングラフィック)/制作・上映デスク:保田則子/

協力:渋谷一丁目から亘理町へプロジェクト クロスフィット エンサイクロメディア ワーズワークス シャイグランス パールネット

遥 英哲太鼓の会 ジオングラフィック 亘理町支援にご協力頂いたみなさん 米山靖 竹野裕子 康宇政

上映協力:MOCプロジェクト エーザイ株式会社/製作協力:ヒポコミュニケーションズ ハチプロダクション 一隅社/

製作:いせフィルム/演出:伊勢真一


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