一人の医師と、認知症の日々を生きる妻との

10年間に及ぶ「いのち」を巡る物語 ───────。

ヒューマンドキュメンタリー映画

『妻の病 −レビー小体型認知症−2014年/カラー/1時間27分


Flyer

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妻の病 プレスリリース
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My wife's illness English flyer(PDF)
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Introduction

愛する人が認知症になったとき、

あるいは自分が認知症になったとき、一体何が大切なのか。

「痴呆」から「認知症」へと呼び名が改められ、

社会の認識が変わりつつあるといわれて10年あまりが経ちます。

けれども、まだまだ「認知症」への“誤解”や“偏見”、

そして、“あきらめ”がはびこっているのが現状です。

 

映画『妻の病 –レビー小体型認知症–』は、

そういった状況の中で、悪戦苦闘しながら生きている

「認知症」の患者本人と、家族やケアする人たちの日々を追った

ひとつのケーススタディです。

 

主人公は、四国・南国市に暮らす、石本浩市・弥生夫妻。

今なお正確な情報が少ない「認知症」のひとつ、

「レビー小体型認知症」と向き合い、

石本夫妻が手を取り合って、一歩一歩を大切に歩いていく姿が描かれます。

 

誰の上にも起きる可能性のある“認知症”という病。

愛する人が認知症になったとき、

あるいは自分自身が認知症になったとき、

何が大切なのか…。

 

この映画は、一人ひとりに深い問いを投げかけています。


 

出演:石本浩市 石本弥生 石川真理  南国市・香南市・香美市のみなさん

題字:細谷亮太/撮影:石倉隆二/音響:米山靖/録音:渡辺丈彦/照明:工藤和雄/編集技術:尾尻弘一/整音助手:井上久美子 

バンドネオン:大久保かおり/コントラバス:カイドー ユタカ/音楽協力:横内丙午  

宣伝デザイン:森岡寛貴 (ジオングラフィック)/制作・上映デスク:遠藤郁美 鷲見真弓 増馬則子

協力:あけぼの小児クリニック デイサービス 「きとうせや」 日章小学校 スマートムンストン

制作協力:ヒポコミュニケーションズ 一隅社 ハチプロダクション

上映協力:MOCプロジェクト/助成:文化庁文化芸術振興費補助金/企画・製作:いせフィルム/演出:伊勢真一



映画に寄せられた感想

笑っていきよう、と思いました。

すごかった。感動です。想像以上。

言葉にできませんが、笑っていきよう、

と思いました。

(50代・女性 役者)

認知症が主役ではなく、

人と人とのつながりが主役。

レビー小体型認知症に身近な人がなってしまった時、医師としての見方や夫としての見方が、

最初の時期には混在し、時を経るにつれて、夫、

さらには恋人のように変化していったように感じ、まさしくラブロマンスのようであったと思う。

認知症という題材を扱った映画でありながら、

認知症が主役ではなく、人と人とのつながりが主役であったと思う。

(20代・男性 学生)

相手の中に入って

世界を見る心を持てるように。

「共感」のできる心が何よりの介護、

というお話が印象に残りました。

ご夫妻のお姿が、それを物語っておられました。

相手の中に入って世界を見る心を

持てるようにと自分に言いきかせました。


(40代・女性 主婦)

生きるうえで、最も大切なことは何か。

病というのは、それに関わる人間に、

生きるうえで、最も大切なことは何かを

教えてくれる体験なのか、と思いました。


(60代・男性)

人生はタンゴのダンスのよう。

人生はスリリングなタンゴのダンスのようです。

パートナーを信じて、くるくると。

極上の「愛情物語」でした。

(50代・女性)

人生に対する力強い言葉。

石本先生の患者に寄り添う姿は一貫していて、

奥様に対しても、同様なのだなと感動しました。

「あの時は、こんな日が来るとは思わなかった。

でも、生きなきゃ!」

という言葉が、心に残りました。

人生に対する力強い言葉でした。


(40代・女性 会社員)



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映画パンフレット

「妻の病 ーレビー小体型認知症ー」

B5判 価格1,000円(税込)+送料(実費)

 

【採録台本 収録】 

2014年伊勢真一監督作品 ヒューマンドキュメンタリー映画『妻の病 –レビー小体型認知症-』。

舞台は四国・南国市。映画はそこで暮らす一人の医師と、認知症の日々を生きる妻との、「いのち」を巡る物語です。

本パンフレットには、映画をご覧になった方のコメントや感想を多数掲載。

主人公・石本浩市さんと細谷亮太さん(小児科医)、伊勢真一監督によるトーク対談や採録台本も収録しています。